お知らせ 2016年08月06日
耳管というのは鼻の奥と耳(中耳)をつないでいる管ですが、この管の働きが悪くなると耳がつまったり、自分の声が響くといった耳管機能不全の症状が出現します。
耳管機能不全には、炎症などによって耳管が詰まったり狭くなってしまう耳管狭窄症や、逆に耳管が開きっぱなしになってしまう耳管開放症といった病気があります。
いずれの場合も、耳が詰まった感じ(耳閉感)や自分の声が響いたりする症状があり、患者さまにはとても不快な症状になります。
当院ではその耳管の機能を検査する耳管機能検査装置を導入しました。この検査をすることにより、耳管の機能を正確に評価することが可能になります。
上記のような症状が続いている方は受診されることをお勧めいたします。